COMIC HAND JOB 特別インタビュー(風Q&A) その3






アナルファック豊松(以下AF)「よし、ケツ蹴り上げて一丁やるか!早速質問だけど」


COMIC HAND JOB(以下CHJ)「待ってくれ。たまには俺の質問にも答えてみないかマイフレンド。」


AF「ああ、何でも答えたいけどアナルの話だけは勘弁してくれよ。不浄だからね。」


CHJ「そいつはクールだな。よし、俺からの質問はもう無しだ。仕事に戻ってくれ。」


AF「何だって?もしかして君はアナルの質問がしたかったのかい?」


CHJ「そうだ。」


AF「そうか。」


CHJ「・・・・・・・・・。」


AF「・・・・・・・・・。」



(約6分の沈黙)



AF「それでは質問だ、楽しもうぜ。君の作品をこれまで読んできて思ったんだけど

君は長編にしろ短編にしろ小出しにしないでいきなり完成させて公開するよね。

普通はみんなアクセス数を稼ぐため数ページずつ小出しにして頻繁に更新するけど

今の君のやり方じゃアクセス数は伸び悩むと思うよ。ただでさえ人気の無いスタイルなのにね。」


CHJ「人気が無いは余計だよ。まあいい、質問に答えるけど完成させて公開するのは俺の

性格的な部分もあるね。未完成のモノをちょくちょくリリースするよりもあらかじめ完成させた

ものをいきなりポンと出すのが好きなのさ。」



AF「なるほど、君はセックスの時もじらさずいきなりディックをカントにブチ込んでしまうけど

それと同じって事だね。まったくクレイジーだよ。」


CHJ「何だって?君は人のセックスを覗き見しているって事なのかい?」


AF「職業病だね。」


CHJ「まったく君はとんだマザーファッキンクレイジー野郎だよ。」


AF「ありがとう。最高の褒め言葉さ。」


CHJ「話は戻るけど、俺がどんな長編でも小出しにしないで完成させてから全部まとめて公開する理由は

きちんとあってね。続きが無いまま作品を公開すると読者はその後の展開を勝手に予想するよね。」



AF「始めて行くソープみたいにね。」


CHJ「まったくもってその通りさ。それで読者は予想というか妄想をドンドン膨らましていくから

いざ続きが公開された時に『予想通りだ』とか『予想と違う!』とか思われたりするのがイヤでね。

それでまとめて公開する事にしているのさ。」



AF「君は何て独善的な考え方をするんだ。そいつはただのワガママってもんさ。風俗で指名したら

いきなり熟女が出てきた時君は一体どうするというんだい?」


CHJ「そいつは無理な相談だね。心のギアを入れ替えるなんて器用なマネ俺には無理さ。

それ以前に熟女はアゲインストだよ。熟女・アゲインスト・ザ・マシーンさ。」



AF「抗議のために焼身自殺するのかい?」


CHJ「(無視)それに読者は勝手に話の続きを妄想し続けていってさ、そのうち大風呂敷を広げすぎて

収集がつかなくなるまで妄想していざ話が完結した際『想像したのと比べて大した事なかったな』とか

勝手に思われてナメられるのが物凄くイヤなんだよ。」



AF「風俗でナメられるのは好きなのにかい?」


CHJ「おいおい、今日はやけに下ネタが多いじゃないか。セックスに飢えているのかい?中出ししたければ

西川口がオススメだね。4ケタで中出し出来る店もザラだよ。風俗行くなら西川口さ。」



AF「カネが無いなら上野公園で500円ババアにヌイてもらうのが一番だけどね。」


CHJ「俺は熟女はアゲインストだって言っただろ!?ババアはもっとアウトだね。」


AF「ああ、まったくもってその通りだよ。」


CHJ「ババアはNGだね。」


AF「ああ。」



(約13分の沈黙)



AF「完成させた作品をいきなり公開する理由はよく判ったよ。飲みすぎてゲロ吐く時治療中で穴の開いた

歯があると吐いたモノがそこに詰まるって事と同じようにね。」


CHJ「2度楽しめるって事だね。」


AF「君の作品はここ最近は結構長い長編モノが増えてきている印象があるけど、それを考えると

結構ペース早くないかい?異様なスピードだと言えるかも知れないね。」


CHJ「ありがとう。最高の褒め言葉さ。俺はメタルも疾走チューンが好きだからね。前に絵が下手な

話はしたよね。決して手を抜いているってわけじゃないんだけど、そのおかげで絵を描くスピードは

正直言って自分でも信じられないくらいファストなんだ。」



AF「というと?」


CHJ「1ページ描くのに1時間もかからないんだよ。もっと単純な絵になると30分で

1ページ描く事もザラさ。」



AF「何だって?そいつは驚きだね。新種のUMAを見つけた時のような心境だよ。」


CHJ「ありがとう。ちなみに“チン拳”を描いていた時は休みの日に一日で何ぺージ描けるか

チャレンジしてみたんだよ。そうしたら驚きの結果が出てさ。」



AF「一体何ページ描いたんだい?」


CHJ「何と一日で18ページだよ!」


AF「まるで岸辺露伴じゃないか!」


CHJ「HAHAHAHAHAHAHAHA!まぁまる1日、10時間くらいずっと描いてたんだけどね。メシと便所以外は

ずっと描いていてそれくらいさ。もうやりたくないけどもしこれが週間連載だったら1日だけ

仕事してあとの1日でネーム考えて、残り5日は完全オフだね。旅行にでも行こうかな。」



AF「メタラーならヴァッケンに行かないとね。」


CHJ「ああ、まったくだよ。LOUD PARKがカスに見えるだろうね。」


AF「ああ、実にクールだ。」


CHJ「したまちコメディ映画祭にも行きたいね。」


AF「KICK-ASSは最高のヒーロー映画だね。」


CHJ「まったくヒット・ガールは最高にクールさ。」


AF「・・・何だって?君は前にわざと女性をブサイクに描いて『処女幻想なんてクソ喰らえ』とか

言っていたじゃないか!なのに君はヒット・ガールが好きなのかい!?クロエ・グレース・モレッツは

撮影当時10歳だったんだぞ!」


CHJ「それが何だ!いいものはいいんだ!知るかファック野郎!お前にはいい加減愛想が尽きたぜ!

新宿2丁目でホモにケツでも貸しやがれ!」



AF「言ったなクレイジー野郎!いいさ、君がその気なら明日俺は君の家にニューハーフ100人を連れて

押しかけてやるからな!」


CHJ「やってみろこのハウスマヌカン!」



(約15分の沈黙)



AF「まず先に言わせてくれ、すまなかった。」


CHJ「ああ、こっちこそ大人気無かったよ。」


AF「ああ、ヒット・ガールは俺も好きだよ。」


CHJ「ボンクラ映画が好きなら嫌いにはなれないさ。」


AF「エンジェル・ウォーズ(原題 “サッカー・パンチ”)のベイビー・ドールもイカしてるね。」


CHJ「ああ、まったくだ。」


AF「クールだ。」


CHJ「・・・・・・・・・。」


AF「・・・・・・・・・。」


CHJ「今年は何だっけ?」


AF「“宇宙人ポール”さ。セス・ローゲンが声で出演しているよ。」


CHJ「“スーパーバッド 童貞ウォーズ”も面白かったね。クリストファー・ミンツ・プラッセの

デビュー作だね。」



AF「マクロビン!」


CHJ「HAHAHAHAHAHAHAHAHA!」


AF「のちのレッド・ミストさ。」


CHJ「マイケル・セラは“スコット・ピルグリム”で普通にアクションしてるよね。

モヤシなのにね。」



AF「ああ、七不思議だね。」


CHJ「まったくだ。デスVoもクリーンVoもド下手なのにホイッスルVoだけ超凄い

Aliene Ma'riageのヴォーカルみたいだよ。」



AF「いきなりクソマニアックな例えを出すのはやめてくれないか。ビールが冷めてしまう。」


CHJ「俺のイチモツもね。」


AF「HAHAHAHAHAHAHA!」


CHJ「・・・・・・・・・。」


AF「・・・・・・・・・。」








次回に続く





※アナルファック豊松・・・ヤクザ、ギャング、アウトローご用達の実話系雑誌“噂話ファックルズ”、
“劇的マッチョディックス”等にコラムを掲載する他世界中を旅するフリージャーナリスト。へヴィ・メタル、
格闘技、B級映画等に深い造詣を持ちCOMIC HAND JOBとは保育園時代からの腐れ縁にして盟友、ソウルメイト。




もどる





ちなみにこのインタビューは架空のでっちあげなので本気にしないように。


背景素材等 フリー素材[*Piece***]