セルフライナーノーツ チン拳3



フォッフォッ読者諸君・・・セックスしとるかね?COMIC HAND JOBじゃよ。

そんなわけでまさかまさかの3作目“チン拳3”の登場じゃ!

何!?もういい加減飽きたからやめにせいやだと!?

知るかチンカス野郎!テメェのナニ咥えてろやボゲェ!




そんなわけで今回も香港B級カンフー映画を始めB級アクション映画、

B級マーシャルアーツ映画のパロディーを山ほど盛り込んでおってのう・・・!

しかも今回は古い映画のみならず比較的新しい、最近のB級アクション映画等

もはやジャンル問わずあらゆる映画ネタをパロディーとして使わせて貰っておる!

今回も元ネタ探しを楽しんでくれい・・・!フォッフォッフォッ・・・!




今回のオチはうちの漫画としては非常に珍しいハッピーエンドになっとるがな・・・!

もし“チン拳4”があるなら“パシフィック・リム”は是非とも

パロディーにしたい所じゃて・・・。フォッフォッフォッ・・・!






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映画拝借ネタ解説



冒頭で描かれる、前作のラスボス、ホワイトチャペルが謎の男に襲撃されるシーンは

映画版“ウォッチメン”冒頭でコメディアン(エドワード・ブレイク)がオジマンディアス(エイドリアン・ヴェイト)に

襲撃されるシーンのパロディー。








ウーランがディスカバリーチャンネルを見て、ラスト付近で見たのが役に立つ伏線は

“ゾルタン星人”のパロディー。




ボーイセッツファイヤーの外見のモデルは“時計じかけのオレンジ”の主人公アレックス。

台詞回しも映画内独特の原語であるナッドサッド語。




ボーイセッツファイヤーが頭上にラーメンを放り投げ、物語後半で投げたラーメンが

振ってくるシーンは“リターン・オブ・ザ・キラートマト”のパロディー。

ちなみに元ネタのほうはピザ。




ギャングに襲われたジジィのソイレントグリーン発言、及び最後にそういう人肉、

人体商品化工場が出て来るシーンは“クラウド アトラス”が元ネタ。




身体に鋼鉄の鎧を埋め込んだ敵は“酔拳 レジェンド・オブ・カンフー”が元ネタ。




ウーランがコインを弾き「Cool」と言い放つシーンはラジニカーント主演のインド映画

“ボス その男シヴァージ”が元ネタ。




ギャングの所にいるロボットは映画版“銀河ヒッチハイクガイド”に出てくる

根暗ロボット、マーヴィンがモデル。




ギャングの一人が警察署長シルヴァースタインに話すジョークは“処刑人”が元ネタ。




村に攻め込んで来た警察、公僕共の歌は映画版“サウスパーク”の劇中歌

“Blame Canada(日本語版)”が元ネタ。








デブの警官とガリガリの警官二人による同時攻撃はジェット・リー主演のカンフー映画

“ラストヒーロー・イン・チャイナ”が元ネタ。








4人のハイレグアフロ女はジャッキー・チェンの“サンダーアーム 龍兄虎弟”のパロディー。




ハリファックスが警官に身体にダイナマイトをくくりつけられ、ウーランと互いに

駆け寄るも死んでしまうシーンは“タイム”のパロディー。




ギャングのアジトである楽器屋で暴れまくるウーランのアクションは前述の

“ボス その男シヴァージ”のアクションシーンのパロディー。




「パンケーキ!パンケーキ!」言いながら襲ってくるロン毛少年(?)は

“キャビン・フィーバー”の有名なパンケーキ少年のパロディー。








パンケーキ少年とのアクションシーンはトニー・ジャー主演の“トム・ヤム・クン!”が元ネタ。

再戦時のアクションも同じ元ネタで、続きから始まっている。









黒いニンジャ軍団を追い払う白いニンジャはクロエ・グレース・モレッツ出演のほうの

“ジャックと天空の巨人”が元ネタ。




アップルシード・キャストのモデルは“シュガー・ラッシュ”のヴァネロペ。

「メガネをかけた女を殴れるの?」の元ネタも同じだが、ティム・バートンの

“バットマン”のジョーカーが本来の元ネタ。








アップルシードが本読みながらウーランの背中に足を乗せて、その状態で

腕立て伏せをするウーランの元ネタは“マスク・オブ・ゾロ”。




104、105ページの歌(?)の元ネタは“サウスパーク”で有名なトレイ・パーカー、マット・ストーンの

人形劇映画“チーム・アメリカ ワールドポリス”の劇中歌から。




110ぺージのアップルシードのキメ台詞は映画ネタでは無くマーベルコミックの

アベンジャーズモノの定番の台詞「アベンジャーズ・アセンブル!」が元ネタ。




金持ち野郎が使うサソリ拳の元ネタは“スコーピオン・ファイター”。




サソリ野郎を焼き殺したウーランの動きはラジニカーントの“ロボット”が元ネタ。




アップルシードが金持ち野郎の膝をカートで轢いた時の台詞は“スーパー!”の

エレン・ペイジ演じるボルティーの台詞のパロディー。




アップルシードがカートに乗りながら悪徳ポリ公を射殺するシーンは

“ゴッド・ブレス・アメリカ”のパロディー。




食堂で起こるケンカはジミー・ウォング主演の“片腕ドラゴン”をイメージ。




アップルシードがヌンチャクを操るシーンはドニー・イェン監督作“ツイン・ローズ”が元ネタ。

作中でヌンチャクを使うのはトニー・ジャーの実の妹。




敵のマッチョ女、ジェント様の元ネタは“チョコレート・ソルジャー”の最後の敵が元ネタ。








日本語の発音がアレ過ぎる空手家の元ネタはブルース・リー主演の“ドラゴンへの道”。




警察とギャングのアジトである工場に乗り込んだウーランのアクションは

“ザ・レイド”のアクションシーンのパロディー。








その後のマシンガン乱射シーンは“ジャッジ・ドレッド(2013年)”のパロディー。




ウーランがジェットマン拳でアップルシードの爆弾を海まで持っていき爆破するシーンは

“ダークナイト ライジング”が元ネタ。




アップルシードの「それからぁ〜」の会話は“シュガー・ラッシュ”から

“ゾルタン星人”に派生するパロディー。




ウーランとアップルシードが二人でボーイセッツファイヤーと闘うシーンは

上記の“ザ・レイド”でマッドドッグが二人同時に相手するシーンのパロディー。








分身したボーイセッツファイヤーが合体して襲い掛かる一連の流れは全て

ラジニカーントの“ロボット”のラストのアクションシーンのパロディー。








カネが舞い貧乏人が群がって拾うシーンは同じくラジニカーントの“ボス その男シヴァージ”が元ネタ。




ボーイセッツファイヤーが合体し巨大ロボになった際、それを見た親子が吐く台詞は

“ゾルタン星人”が元ネタ。




ウーランの分身が宙に勢揃いするシーンは映画“アイアンマン3”のパロディー。




ウーランが最後ボクシングで分身を操り最後に残ったボーイセッツファイヤーと

闘うシーンは“リアル・スティール”のパロディー。








ボーイセッツファイヤーが最後貧しい被害者に首を折られて死ぬのはこれまた

ラジニカーントの“ボス その男シヴァージ”が元ネタ。




その後、ラストのシーンは全て“シュガー・ラッシュ”のラストシーンのパロディー。

326ページの1コマ目でアップルシードと一緒にいる女子のモデルは中央がキャンドルヘッド、

右側がタフィタ・マトンファッジ、そして327ページ1コマ目の女子はジュビリーナ・ビンビン。