セルフライナーノーツ チン拳4 チン国際警察
フォッフォッ読者諸君・・・セックスしとるかね?COMIC HAND JOBじゃよ。
そんなわけでまさかまさかの4作目“チン拳4”の登場じゃ!
しかも今回は異例の国際警察モノとなっておる!
マンネリ防止に丁度良いスタイルと言えるかのう・・・!
そんなわけで今回も香港B級カンフー映画を始めB級アクション映画、
B級マーシャルアーツ映画のパロディーを山ほど盛り込んでおるんじゃが、
もはや映画パロディーを超越して個人的趣味であるアメリカンコミックや
アメリカンカートゥーンからも臆面無くパロディーをブチ込んでおる!
今回も元ネタ探しを楽しんでくれい・・・!フォッフォッフォッ・・・!
そして今回新機軸で全4部構成の壮大な大作に仕上がっておる!
所謂30ページ前後のリーフ(連載モノ)では無く1部1部がそれぞれ
250ページ以上あり、要は映画で見られるような数本にまたがって
展開する大作モノだと思って頂ければ良いじゃろう・・・!
第2部以降は予定では2ヶ月置きくらいに公開するので楽しみに待っていてくれい!
もはやヒロインキャラが当たり前のように登場するようになった本作、
果たしてどのような運命を辿る事になるのか、クソでもしながら
気長に待ち腐りやがれマザーファッカー!フォッフォッフォッフォッ・・・!
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映画拝借ネタ解説 第1部
主人公アタック・アタック!のコスチュームのモデルは
言わずと知れたブルース・リー“死亡遊戯”から。
悪役マザー・アノレクシアのモデルは“キック・アス/ジャスティス・フォーエバー”の
ヴィラン、マザー・ロシアから。
アタック・アタック!が元モデルという設定は“ズーランダー”のパロディー。
キメ顔の「チンダム」も作中の「マグナム」から。
搭棚チン拳は“続・少林寺三十六房”のパロディー。
「お前には黙秘権がある〜」と言えず「ケツをファックされてヒィヒィ言う権利が云々〜」と言い
逮捕出来ないのは“21ジャンプストリート”が元ネタ。
アタック・アタック!とマザー・アノレクシアが冷凍刑にされる下りは
“デモリションマン”のパロディー。
ダフニー・ラヴズ・ダービーが関西弁を操り合気道を使うのは
スティーヴン・セガールから。
女ギャング、オーラルヴァンパイアの元ネタは“リベンジャー”の女ギャングから。
美少女婦警ミコトのモデルは“アナと雪の女王”のアナ。
琵琶の音色で攻撃する音波功の元ネタは“トレジャー・オブ・ドラゴン”。
女ギャングのボスによるオッパイマシンガン&チンコ形ピストルは
“マチェーテ・キルズ”から。
ミコトの家で「ホット・ファズ 俺達スーパー・ポリスメン!」を観る一連の下りは
そのまま同映画“ホット・ファズ”のパロディー。
ミコトがアタック・アタック!のシャワーをドキドキしながら覗き見して恥ずかしがるシーンは
“パシフィック・リム”が元ネタ。
ミコトの家が破壊される場面はジャッキー・チェンの“レッド・ブロンクス”から。
アタック・アタック!とミコトが麻薬製造工場に乗り込み闘う下りはジャッキーチェン、
サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウの“サイクロンZ”から。ヤク中の男との闘いも同映画の
ジャッキー・チェンVSベニー・ユキーデの闘いが元ネタ。
76ページ1コマ目の敵はディズニーアニメ“フィニアスとファーブ”の主人公の義兄弟
フィニアス(左)とファーブ(右)が元ネタ。
ミコトが女ギャングのボスを殺した技「ゴールデンマスク」は“かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート”から。
飛行機内で蛇が出てくるシチュエーションは“スネーク・フライト”がモチーフ。
蛇使いの和服女のモデルは“47RONIN”の菊地凛子演じる女ヴィラン。
サイ使いの男のモデルは“七福星”の倉田保昭演じる敵。
「♪飛行機ファイト」の元ネタは“フィニアスとファーブ”のエピソード“アメリカ=カナダ合同作戦”。
アタック・アタック!とミコトがゴジラスタイルで日本に上陸するシーンは“悪魔の毒々モンスター 東京へ行く”が元ネタ。
その後のカブキマンやセーラー服のオッサンも同映画のパロディー。
何の脈絡も無く前作“チン拳3”の主人公ウーランとアップルシード・キャストが出てくる下りは
シャー・ルク・カーン主演のインド映画“ラ・ワン”でラジニカーントが“ロボット”のチッティとして
カメオ出演するシーンが元ネタ。
パチンコ屋での闘いはジャッキー・チェン映画“デッドヒート”から。
逃げ込んだラブホテルで火星探検ルームをチョイスするのは“ウルヴァリン:SAMURAI”が元ネタ。
その後ポーカーしながら“レザボア・ドッグス”について語るのはガース・エニスによるアメコミ
“ヒットマン”1巻から。その後の廊下の血、ドアを斧で割る場面は“シャイニング”が元ネタ。
新幹線の上に飛び乗りヤクザも追ってくるのは“ウルヴァリン:SAMURAI”。その後
ミコトのCDを投げてヤクザを攻撃するのは“ショーン・オブ・ザ・デッド”が元ネタ。
ミコトの実家で親戚と踊るシーンは“フィニアスとファーブ”のエピソード“夏はキミのもの!”から。
ハエに襲われ車が横転し「お前を殺す」と書かれるのはインド映画“マッキー”のパロディー。
アタック・アタック!が1万円で鶴を折り飛ばされる下りはアメリカの超有名アニメ
“ザ・シンプソンズ”の日本未公開エピソード“Thirty Minutes Over Tokyo”から。
トイレで謎のロボット軍団に襲われるのは“ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!”が元ネタ。
マザー・アノレクシアがパトカーを駆逐しポリ公をブチ殺しまくるシーンは
“キック・アス/ジャスティス・フォーエバー”でマザー・ロシアが同様にパトカー相手に
暴れまくるシーンから。
225ページの左側のポリ公のモデルは“フィニアスとファーブ”のカモノハシペリー。
右側のポリ公はドゥーフェンシュマーツ博士がモデル。
ミコトとマザー・アノレクシアの闘いの一部はコミック版“キック・アス2”の
ヒットガールとマザー・ロシアの闘いがモチーフ。
ミコトの最終奥義「超音波ホイッスル粉塵音階」の元ネタは“カンフー・ハッスル”及び“PUSH 光と闇の能力者”。
インターヴァルは大体3時間前後あるインド映画から。インド映画は上映時間の長さから
こういったインターヴァルが設けられている。
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