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※チンポコモン・・・アメリカの超過激アニメーション“サウスパーク”の第3シーズン第10話。アメリカにおける
ポケットモンスターのブームに対するパロディとなっておりその過激な内容から日本では放送されていない。
カートマンが家でフライドチキンをかじりつつテレビを観ていると、新しいおもちゃ「チンポコモン(Chinpokomon)」のCMが流れる。
とある人物に声も含め酷似している「チンポコモン」の主人公はチンポコモンマスターになることが夢であり、視聴者に対し、
「チンポコマスターになりたいか、なりたいのならすべてのチンポコモン人形を買い集めなければならない」と言う。
一目でチンポコモンの虜となったカートマンは、母親をせっついて新商品を先取りしようと店に出かけるが、店内はすでに子供でいっぱい。
欲しかったキャラ「ペンギン(Pengin)」は売り切れており、仕方なく「チュウチュウネズミ(Chu-chu Nezumi)」を購入する。
そんな中、カイルはブームを知らずにからかわれてしまう。みんなに溶け込みたい一心で、自分ではチンポコモンを
理解できないにもかかわらず、弁護士の父親を理詰めで説き伏せチンポコモンの人形を買う。しかしすでにスタン、ケニー、カートマンらの
興味は人形からゲームに移っており、真珠湾を爆撃する内容のチンポコモンのゲーム(描かれているゲーム機はNintendo64または
ゲームキューブに似ている)に熱中しており、カイルはまたも「流行遅れでダサい」と言われてしまう。この時、ケニーはちらつく
チンポコモンのゲームの画面を見て光過敏性発作を起こし倒れてしまう。その後、子供達はチンポコモンキャンプにも参加。
そのキャンプは「ヒロヒト」をリーダー(作中ではnew Emperorとされている)とする日本人工作員達が子供達を日本軍の兵士に
育成するためのものであり、チンポコモンの人形は日本のスパイ(の役割を果たす子供向け玩具)だった。そうとは知らず、
子供達は学校にチンポコモンのおもちゃを持ち込むばかりか、キャンプで覚えた日本語を使い、ギャリソン先生を「ギャリソンさん」と呼んだり、
かけ算を日本語で解いて見せたりダジャレを言ったりと、すっかりチンポコモンと日本の虜になり、洗脳されてしまう。
たまりかねた親達は、製造元のチンポコモン・トイコーポレーションに抗議をする。サウスパークまで釈明のため出向いた社長ヒロヒト達は、
「あなた方のお気持ちもよく分かります。でも日本人のペニスはすごく小さいです。それに比べてアメリカ人のペニスはすごく大きい」と
アメリカ人男性を持ち上げる。それでも疑う親たちに対してズボンを下ろして見せ、母親たちは呆気にとられ、父親たちはすっかり
機嫌をよくして抗議のことを忘れてしまう。子供達が戦闘機で真珠湾へ突撃するその日、母親達は彼等の一計を案じ、子供達に向かって
自らがチンポコモン好きになったことをアピール、日本語で「チンポコが大好きよー!」などとチンポコモンを褒めちぎったり、
「My Kid is Chinpoko-KID!」と書かれたステッカーが貼られた車を見せたりする。子供にとって、親が禁止する物程クールで、
親が勧める物程ダサいと言う価値観を逆手に取ったものだった。この策略は見事に成功し、子供達の洗脳は解け、彼等はもう
チンポコモンはクールではないとして投げ捨ててしまう。そして、その流れにすらついていけないのが、みんなに追い付きたい一心で
チンポコモンキャンプに参加していたカイルだった。彼は戦闘機を操縦して真珠湾を爆撃しに行くが、スタンに諭された為に洗脳が解け、
爆撃を思い止まる。こうしてヒロヒト達の野望は潰えたのだった。全てが終わり、スタンは「『スペース・グレッグ・カード』を
買いに行かないか?」とカイルを含む友人達を誘う。そんな時、ケニーの様子が奇怪しくなり倒れてしまう。彼は鼠に身体中を
食い荒らされていたのだった。カートマンは「気持ち悪い」と後退りした。

Wikipediaより抜粋